◆「セラピストとして寄り添うような言葉をかけたいのに、つい自分自身のキツイ言葉が出てしまう。」そうお悩みのYさんが、お試しレッスンを受講してくださいました。そのご感想を頂戴しましたのでご紹介します。 Yさん 40代 女性 カラーセラピスト(石川県白山市)
人に伝えるって、難しい…
島田:受講のきっかけを教えてください。
Yさん:子育てに悩むお母さん方の声を聞くことが増え、何か力になることがあればと思い、カラーセラピーの資格を取得しました。
今はまだ、練習を兼ねて友人など身近な人に受けてもらっているところですが、人に伝える事が難しくて悩んでいました。カラーの説明もですし、アドバイスも、”もっとこうしたらいいのに”と思ったことをそのまま言ってしまって。いい言葉が思い浮かばないのです。
そんなときにネットで検索し、受講をしてみようと思いました。
島田:ご自身も子育てでお忙しい中、誰かの力になりたいと行動されたのは、とても熱い思いがおありだからですよね。
お話をお聞きして、”熱意がある分、言い方が強くなってしまうのかな?”そう思い、まずは、Yさんがどんな話し方をするのか、どんな言葉遣いをするのか、じっくり伺うところから、お試しレッスンがスタートしました。
言葉を変換すれば、全く違うように感じられる!
島田:お試しレッスンを受けてみられて、いかがでしたか?
Yさん:まず先生の第一印象として、優しい柔らかい雰囲気をお持ちな方だと思いました。
同じ言葉でも変換する事によって捉え方が全く違う様に感じ取れることを教えていただけ、最初からとても勉強になりました。
そして、しっかりと私の話を聞いていただき、本レッスンの内容を考えてもらえ、とても嬉しく思いました。
島田:ありがとうございます。
伝えたい思いの意味を変えずに、言い方のみ変えること。これが肝心なんですよね。意味を変えると、まるで自分に嘘をついているような感覚になってしまうからです。
またYさんの場合、ご自覚はなくても強い正義感が内面にあり、目の前の方を何とかしてあげたい!という思いにあふれているため、寄り添うよりも先に「目を覚まして!」というような熱意を込めたメッセージをストレートに言ってしまう。正しいのだけれど、気持ちが弱っている人にとっては、素直に受け止めにくい表現といえそうです。
それをどう言うとやわらかくなるのか、学ばれるといいですね。
大切なのは、ノウハウと内面
Yさん:そうですね。言葉のチョイスが少ないので、なんとかしたいです。そういった私の状況を踏まえて、細かく対応して頂いたレッスン内容を作成していただきました。
自分の苦手とする部分がどう変化していくのかを楽しみながら学んで行きたいと思います。
島田:私としては、言い回し、つまりノウハウを知るだけでなく、自分の中の強い思いや正義感、「こうあらねばならぬ」という価値観を一度柔軟に解きほぐして見直すといった、内面と向き合うことも大切かなと感じます。
Yさんの場合は短期間のコースレッスンですので、早くセラピーを受けられる方のお力になれるよう、さっそくレッスンしてまいりましょう。よろしくお願いいたします。