自分の長所を見つける方法

長所は自分では見つけにくい

「あなたの長所を教えてください!」

そう聞かれて、あなたはすぐに答えられますか?(^^)

「ただでさえ自分に自信がないと思っているのに、
 そんなことを言われても何も思いつかないです…。」

そんな風に答えてしまう方も
多いのではないでしょうか。

話すことに自信がない人ほど、
『自分には長所なんてない!!』と、強く”思い込む”傾向があります。


お気持ちは本当によく分かります。
私も以前はそうでしたから。

ですが、ある方法を教えていただいたおかげで、
今は自分の長所を言えるようになりました。

例えば、粘り強いとか、責任感が強いとか。
紅茶が美味しく淹れらるとか(笑)、話が分かりやすいとか。

これ、全て自分で言ってみると、正直照れくさいものですが、
それでも今では、全て私の長所なんだなと思えるようになっています。

「なんだなと思える」

まるで他人事のように言ってしまいましたが、
これらは全て、

何を隠そう、

「人から言ってもらったことばかり」なのです!!


長所は、人から評価されたことの中にヒントがある

自分で自分の良さって、なかなか分からないですよね。

ならば、人から教えてもらうのです。

過去に、
人から、「スゴイね!!」と言われたこと、
評価されたことを思い返してみてください。

それが、あなたの長所です!

そうお話しても、例えば、
「言われたことなんてないですよ。
 小学生のときに、プラモデル作るのうまいねとか、
 計算が早いねとか、そんなことぐらいしか
 言われた記憶、ないです…。」
などと、ついつい自分を否定してしがいがち。

ですが。

言われているではないですか!
プラモデル作りが上手だって。
つまりそれは、手先が器用だという長所ですよね?

計算が早かった。
算数が得意だったなんて、すごいことではないですか!
私は苦手でしたので、
そんな私から見たら、うらやましい長所です。

そんなことぐらいとご本人は思うのでしょうが、
いやいやどうして、それはあなたの立派な長所です。

自分で長所が見つけられないのなら、
人からすごいね!と言われたこと、
人から思いがけず評価されたことを思い出してみてくださいね。

あなたの中に
当たり前すぎて埋もれてしまった長所が
ひょっこり見えてくるはずです。

そうして少しずつ自信を付けていけば、
人前で話すときに、必要以上に怖がらない自分へと
成長させていくことができるのです。


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: title-trial-b1.png