ことば

苦手な味に出会っても周囲を不快にさせない表現

好みでない味の表現

こんにちは!

アナウンサーの確かな技術で、
あなたの想いを伝えるお手伝い。

話し方コンサルタントの島田枝里です。

ある日の紅茶教室で、
表現について
ちょっと気になる出来事がありましたので、
今日はそのお話をさせてください(^^)

(私は紅茶教室も主宰しています。)

紅茶といっても
色々な風味のものがあり、
産地、季節、気候などによって
特徴が違います。

誰でも受け入れやすい
飲みやすいタイプもあれば、

中にはかなり個性的で、
初めて飲む人は
これが紅茶なの!?と驚く、
そんな紅茶もあります。

教室では、
高品質で
その紅茶の特徴が分かりやすいものを
選りすぐって試飲していただきますが、

嗜好品である以上、

「これはおいしい紅茶です!」と
私が断言することはありません。

ついつい、口にしたとき
「おいし~♪」と言ってしまうことは
しょっちゅうなのですが(^^;

私がおいしいと思っても、
それをおいしいと思わない人も当然いるわけで、
決して強制するものではありません。

あるとき。

世界三大銘茶を試飲する
レッスンでのことでした。

紅茶の世界三大銘茶は、
・インドのダージリン
・セイロンのウバ
・中国のキームン

の3つで、

どれもそれぞれに個性的な紅茶ばかりです。

特にウバは、
旬のものにはメントール香があるとされ、
スーーッと鼻に抜けていく香りが特徴的。

味も、シャープな渋みが持ち味で、

大好きな方と、
そうでない方とがはっきり分かれる
紅茶でもあります。

で、その時の生徒さんの中に、
このウバを
受け付けない方がいらっしゃったのです。

と言いますか、
その方にとって、ウバは初体験!

最初の一口でもうダメだったのでしょう。

口に含むや、

「まっず!!」

と大きな声を出されました。

そしてそのあとも、
何度も「まっず!!」を繰り返して。

他の生徒さんにも、
「ありえん。飲めんわ、こんなん。」と
しきりにおっしゃっていました。

周囲の皆さんは、
同調しつつも、
ちょっと困った表情・・・。

ものすごく苦手な味に
出会ってしまったときのお気持ち。

それは、私もよく分かります(^^;

ですが、
教室で試飲用に選ぶ紅茶は
きちんと特徴があり、
味わいのバランスが優れたもの。

また、そんな個性の強い紅茶が
世界三大銘茶と謳われるのは、
評価されるだけの内容があるということです。

そこで私は、
その生徒さんに言いました。

「おいしくないと感じること自体は
全く問題ありません。

でも。

そういうときは、

まずい!!

ではなくて、こう言いましょう!

 口に合わない。

これは、
食べ物の好き嫌いが多い人にも
おすすめしている言い方です。

食レポですと、
「個性的な味ですね~」
とか、
「好きな人にはたまらない味でしょうね!」
というところですが 笑 、

これは何も、
素直な感想を言うのを遠慮してほしいとか
気を遣ってほしいと言っているのではありません。

おいしくない、嫌いだと思うのは、
その人の自然な反応です。

ですが、
それを連呼したり、
表情や身振り手振りまで使って
表現してしまっては、

周りにいる人たちを
不快にしてしまいます。

それを
おいしい!大好き!!と
思う人もいるのですから。

口に合わない という表現なら、
おいしいと思う人への配慮もありつつ、
でも自分は美味しく思えないなぁという感情も伝わります。

今回の紅茶の場合は、

この味を評価する人たちがいるのは
なぜだろう?という視点が
抜け落ちていて、

自分の感じたことだけを
ひたすら訴えてしまった結果の言葉です。

そして、
周囲が不快に感じたり、
戸惑っていることに気付いていないのも
残念なことでした。

同じことを表現するにも
言い方があります。

咄嗟のときほど
ついストレートな物言いをしてしまうものですよね。

優しさのある表現を
もっと大切にしましょう!

普段の暮らしや人間関係まで
違ってくると思いますよ!!

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どんなに頑なな人でも、
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そんな場面があるもの。

 

  • 今日お会いできたこと。
  • 今から一緒にお仕事させていただけること。
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でもそれは、怖さだけではなくて、ワクワクもいっぱいなはず!

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