金沢

『頭が真っ白!』そんなときの対処法

克服!頭真っ白現象

こんにちは!

アナウンサーの確かな技術で、
あなたの想いを伝えるお手伝い。

話し方コンサルタントの島田枝里です。

前回は、
誰もが一度は経験がある、

あの、恐怖の
頭真っ白現象の正体
についてお話しました。

◎前回の記事 ・・・ 『頭が真っ白!』その原因は?

頭が真っ白になる現象には
そうなる仕組みがあったのかー!ということで、
驚かれた方も多いようです(^^)

簡単におさらいしておきますと、

●極度の緊張から「扁桃体」に血液が集中。

●言語を司る大脳皮質が酸欠に!!

●言葉が咄嗟に出てこなくて、頭が真っ白!

ということでしたね。

さらに付け加えると、
扁桃体は情動を司る場所なだけに、

失敗したー!!

という記憶がより強固に固定され、

いざという場面でよみがえってしまい、
恐怖心につながるという、
やっかいな面もあるということでした。

今回は、
その仕組みを知ったうえで、

私もやっている対策法をご紹介します!

これであなたも、
頭が真っ白!の恐怖から卒業しましょう!!

=================

人前でスピーチしたり、講演をしたり。

そんなとき、
いくら準備がしてあったとしても、
得も言われぬ緊張感が体を襲うことがあります。

そんな気配を感じたら。

無理に緊張をほぐさなくっちゃ!!と
慌てないでください!

慌てると、余計に緊張が増してしまいますよ。

まずは、
ゆっくり深呼吸して、

そして、自分自信に語り掛けてみてください。

「今、とっても緊張しているんだね。」

「そりゃそうだよね。いつもと違う場面だもん。
こんなに大勢の人の前で話すなんで、
いつもはないことだよね。」

一旦、舞い上がっている自分を
受け入れてください(^^)

そして、
そんな自分を肯定して、

自分で自分を後押ししてください!!

「こんな場面でも
頑張ろうとしている私は立派だよ!!」

「大丈夫!きっと私はできるから!!」

それでも恐怖心が襲ってくる場合は、
もう一度最初から。

自分を受け入れて、肯定して、
自分で自分を励まします(^^)

これを私は、
自分応援団”と呼んでいるのですが(笑)、

人前に立つときは、結局自分ひとり。孤独です。

自分を奮い立たせることができるのも、
励ますのもなぐさめるのも、
結局自分しかいないのです。

だから、自分応援団!
(ん?一人なら 団 ではないか??
ま、細かいことはこの際置いておきましょう 笑)

緊張している自分を受け入れて励ますことで、

焦る気持ちが
いい気持ちの高ぶりに変化し、

ぐっとお腹に力が入って、
気合がみなぎってきます!

そして気付けば、
頭が真っ白になりそうな状況を
いつの間にか回避できているのです。

最初にさらっと書きましたが、
緊張を無理にほぐそうと思わないことです。

うまく緊張が解けないと
かえって焦りが出てくるもの。

それに何といっても、

人前で話すという非日常的なことをするのに、
緊張を解いて、
普段のようにリラックスしてしまったら、

人前に立つために必要な
”いい緊張感”が保てるでしょうか?

無理ですよね!

自分を受け入れて、
肯定して、自分を励ます。

脳内で酸欠が起きるような

変な緊張を感じ始めたら、

自分を応援して、

気合の入った”いい緊張感”に変えて、

頭が真っ白な状態からはサヨナラしましょう!

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『頭が真っ白!』その原因は?

頭が真っ白!その原因は?

こんにちは!

アナウンサーの確かな技術で、
あなたの想いを伝えるお手伝い。

話し方コンサルタントの島田枝里です。

前回投稿した
スピーチの記事をお読みくださった方から、

「とてもよく理解できます。」
「参考になります。」
「ちょうど講演をひかえているので、
原稿を書きかえてみます!」
といったご感想をいただきました。

また、
よくスピーチや講演をするという方も
お読み下さったようで、

「同じような方法を自分もしていて、
納得しながら読みました。」

といったご感想も。

皆様、本当にありがとうございます!

◎前回の記事 ・・・ スピーチが不自然になってしまう理由

共感された方が多いということは、
それだけスピーチに苦手意識や困難を感じて
苦労されている方が多いということではないでしょうか。

「同じような方法を自分もしている」という方も、
ご自分で様々な工夫をされて
困難を乗り越えられたからこそ、
納得できる部分が多かったに違いありません。

少しでも克服していただければと
願ってやみません。

ところで、
そんなご感想と合わせて、
実は
こんなことを話してくださった方がいらっしゃいます。

「とにかく頭が真っ白になってしまうんです。
それが怖くて、
やっぱりスピーチって本当にいやなんですよね・・・。」

この方のように、

以前人前で話す機会があったとき
頭が真っ白になってしまい恥をかいた。
だからもう二度と、
人前で話すことはしたくない!

そうおっしゃる方が
結構いらっしゃいます。

・頭が真っ白になり、
・言葉も出なければ、
・そこで全てが止まってしまい、
・恥をかいた。

日頃、ご相談に乗ったり
レッスンさせていただく方に伺うと、

ほぼ全員が、
一度はこのような経験があり、

中には
深い心の傷になっている方もいらっしゃいます。

でも、どうかご安心ください!

この『頭真っ白現象』。
ちゃんと克服する方法があるのです!

ちょっと難しい話になるかもしれませんが、

まずは、

克服法をさぐるためにも必要な

頭が真っ白になる仕組みを
ひも解いてみましょう。

=================

頭真っ白現象の正体は、

脳の酸欠状態と言えます。

脳の中には「扁桃体」
という部分があり、

主に一時的な感情の動き
=「情動」をつかさどっています。

それと同時に、
「記憶固定」を担う役割も持っています。

極度の緊張などのストレスにさらされると、
この扁桃体の活動が活発になるため、
血液が集中してきます。

すると、脳内で言葉を司る
大脳皮質の血液が不足し、
いわば酸欠状態になってしまうのです。

その結果として、

言葉が出てこない、
覚えてきたことが思い出せない

などの現象が出て、

よくいう、
“頭が真っ白”な状態が起きる訳なのです。

また、扁桃体の役割「記憶固定」が、
情動で印象に強く残るような出来事を
より強固に記憶させるため、

過去に、
「大勢の前で話して失敗した」
「恥をかいてしまった」など、
自分にとって恐怖を感じるほどの
マイナスな経験をしていると、

次に同じような場面に遭遇したとき、
悪いイメージとなってよみがえり、
自分で自分の心を締め付け、
ストレスや緊張につながっていきます。

これが、
『頭真っ白現象』の本質で、
その後の苦手意識や
恐怖感につながっていく原因です。

=================

この仕組みを知っていると、

頭が本当に真っ白になってしまう前に

対策を打つことができ、

あれだけ恐怖だった

頭真っ白現象からサヨナラすることができます!

長くなってしまいましたので、
今日はここまでにしますが、

次回は、

頭が真っ白になるのを
どうやって回避したらいいか。

私が実践している方法を交えて
お話しいたしますね!

一つずつ、

話すことへの苦手意識を

解消していきましょう!!

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スピーチが不自然になってしまう理由

こんにちは!

言葉で想いを伝えるお手伝い。
話し方コンサルタントの島田枝里です。

10月も下旬。
今日は少し寒さが増して足元が冷たい!

今シーズン初めて暖房を入れました。

皆さんのところはいかがでしたか?

今日から秋の土用なんだそうですね。

季節の変わり目でもあり、
体調を崩しやすいので、

新しいことをしよう!というよりは、
少しペースを落として、
自分のための時間を大切にしながら
過ごすのがよいそうです。

とはいっても、
ゆっくりしたいと思っていても
日常は変わらずやってきます!(^^;

今日も、きっと
話し方に悩む
誰かの役に立つと信じて(笑)
上手に伝えるコツを
ご紹介することにいたしましょう!

———————

先日、
人前でスピーチ
しなくてはならない方から
ご相談がありました。

スピーチの内容は、

与えられた課題があり、

すでに原稿が出来ていて、
あとはスムーズにスピーチさえできれば
それで完成!

という最終段階。

ところが、
自分で考えた文章なのに、
いざスピーチとなると
どうも不自然でしっくりこないという
気持ち悪い感覚に
陥ってしまったということでした。

レッスンではなくご相談だったので、

取り急ぎ、

スピーチの冒頭部分や
一番伝えたい部分などを
実際に話してみていただくと。

すぐに
ご自分でしっくりこない
理由が分かってしまいました!

それが何かといいますと、

その方は、とにかく原稿丸暗記

身振り手振りも加えて
話してくださるのですが、
まるで機械仕掛けの人形のようで、

ご自身でも感じられていた
自分の話しなのに
自分でしっくり来ていないというのが
言葉だけでなく
体全体から伝わってきてしまいます。

伝えたい内容よりも
不自然さが伝わってしまう・・・

問題点としてまず挙げられることは、

(1)原稿が書き原稿であること。

(2)その原稿を丸暗記して、
そっくりそのまま口に出しているから。

でしょう。

私たちは内容を考えて文章にするとき、
普通はPCや原稿用紙に向かって
文章を書いていきますよね。

ですが、それは
あなたの口を経て
出てきた言葉ではありません。

頭の中では、
少しでも自然で分かりやすい表現を
心がけているでしょうが、

それでも、

・実際に口に出してみて
しっくりくるのかどうか、
・耳で聞いて分かりやすいかどうか

そういう視点で原稿を読み直してみると、

文章構成や接続詞の入れ方、
リズム感などが
やはり書き言葉になっていて、

話し言葉として
こなれていないことが多いのです。

その方の場合も、
内容は決して悪くないので、

原稿が、

例えば目の前にいる友人に語るように
親しみやすく
(くだけるという意味ではないですよ)
分かりやすい説明や文章になっているか、
今一度見直してみるのをおすすめしました。

目の前にいる人に、
普段の自分に近い言葉で
語り掛けるように話してみると、

書き言葉の文章構成が
耳にやさしくない、
どうも引き付けるようなものに
なっていないことに気付きます。

皆さん、
普通のときは、
ご本人が思う以上に
上手に説明できている場合が多いのですよ。

それが、
いざスピーチとなると、
なんだかおかしくなってしまうのです。

なので、
あなた自身の口から出てきた文章を
どんどん書き留めていってください。

そのままだと
スピーチ原稿として
相応しくない言葉遣いのこともありますね。

そういうのは、
あらたまった言い方に書き換えるなどして
スピーチ原稿として仕上げていきましょう。

丸暗記については・・・

そのスピーチが
どういう場のものかにもよるでしょうか。

例えば、
私の知り合いの方数名が、
今まさにスピーチコンテストに
エントリーしていて、
ドキドキしながら
結果を待っている状況なのですが、

そのようにコンテストとなると、
一字一句練りに練った原稿で
挑む必要があるでしょう。

よって、丸暗記し、
いかにそれを伝わる表現にまで
磨き上げるかというところが
重要になります。

ですが、

そこまで真剣勝負の場ではなく、
いい印象が残ればOKというような
スピーチでは、

原稿丸暗記より、
もっとその人らしさがにじみ出るような
ナチュラルなスピーチが
ふさわしくなります。

そうすると、
身振り手振りもそんなに不自然ではなく、
いつものあなたらしく
振舞うことができるのです。

ちなみに・・・

スピーチといえばスピーチかもしれません。

私が自己紹介用の動画を撮ったとき
どうしたかと言いますと、

まずは、
だいたいどんなことを言うのか、
伝えたい内容を箇条書きにしました。

それから、
全体を上から眺めてみて、
改めて全体の構成を考え直し、

時間を計りながら
口に出して言ってみました。

長すぎたので(笑)
そこから言うこと言わないこと、
まどろっこしい表現をスッキリした言葉に
置き換えるなどして再構成。

そして収録しました。

なので、
話す内容のメモ書きはありますが、
原稿はありません。

その方が、
普通に話すことができます。

丸暗記は安心かもしれませんが、
一字でも間違うと、
内容が頭の中から
吹き飛んでしまうことが。

そのためにも、
個人的には
丸暗記より、
内容・構成を覚えて話す方が
おすすめです。

とはいえ、
スピーチする状況に合わせて、
何より
あなたが安心できる方法で
臨まれてください。

あくまでも話し言葉で!

それが出来ていれば
大丈夫です。

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風邪で声が出なくなったときに すること、するべきこと

処方薬

こんにちは!

言葉で想いを伝えるお手伝い、
話し方コンサルタントの
島田枝里です。

先日の記事で、
風邪で声帯をやられてしまい、
声が出なくなったという話をしました。

その後、
ご心配くださるメールとともに、

普段のケアはどうしているのですか?
声が出なくなったときの対応方法は?
などのご質問を頂きました。

本当は、
・声が出なくなるほど風邪を悪化させない
・そもそも風邪を引かない!

というのが
肝心ではあるのですが・・・

実際問題、
いくらケアしても、

疲れが抜けなかったり、
急に天候が変わって体が冷えたりすれば
ひいてしまうものですし、

いつも一緒にいる子どもたちが
風邪をひけば、
移らないように万全の体制を取っていても、
もらってしまう。
しかも濃厚感染。。。

そんなことが起こります。

私が日頃しているケアについては
以前記事にしていますので、
そちらを参考にしていただくとして、

のどのケア アナウンサーなのに風邪をひきやすい私の場合

今回は、
風邪を引いてしまったら、まずどうするか。

そして、
仕事に耐えられないほど
声が枯れてしまったらどうするのか。

私の場合をお話します。

(1)とことん信頼できるかかりつけ医へ!

私の場合、
風邪のときにお世話になる
かかりつけ医は2つあります。

一つは、内科
もう一つが耳鼻科です。

普通の風邪症状だけなら、
内科のかかりつけ医に行きます。

以前は、
あちこち内科を変えてみるものの、

なぜか出してくださるお薬との
相性がよくなく、すぐに重症化。

とにかく長引いて困っていました。

ちょっとした内科難民になっていたぐらいです。

ところが、引っ越し後にかかった
今住んでいることから一番近いクリニックが、
私にとってはBINGO!だったのです。

まず、先生が素晴らしい!

とにかく、軽い風邪だとしても、
「辛いですよね。」「軽くても立派な風邪です。」
と、患者である私の気持ちに寄り添った
声かけをしてくださり、

最短で直すことを真剣に考えてくださいます。

薬もとてもよく合って、
こちらにかかるようになってから、
これでもまだ(苦笑)
重症化することは少なくなったのです。

本当に先生には感謝しかありません。

そんなわけで、
まずはとことん信頼できる内科へ!

これが最初。

大抵はそこで良くなるのですが、
今回のように、
その薬が効かないほど
強い症状が出て声がかすれてきたら。

迷わず耳鼻科に直行します。

(2)声の仕事に理解のある耳鼻科を探し当てる!

私が今通っている耳鼻科は、
フリーアナの先輩にご紹介いただいた病院です。

あるとき、
局を挙げてのラジオイベントでご一緒した先輩が、
終盤から声が枯れ始めてしまい、
どうしよう・・・と焦っていたとき、

他のアナウンサーさんおススメの
その病院にかかったところ、

翌日には美声が戻っていた!!という
驚異的な回復を見せたのです!

その後、
私もその病院を紹介していただき、
かかるようになりました。

そこは、
アナウンサーはもちろん、
地元で活躍する歌手の方々も通う病院。

あまりにひどい場合は、
治療の甲斐なく
声が間に合わないこともあるものの、

〇〇日までに治したいと伝えると、
「絶対に僕を信頼して!」という
エネルギーをみなぎらせて!?
これまた真剣に治療法や薬を
考えてくださいます。

過去には、
アナウンサーだと伝えても、
早く治したいこちらの気持ちがピンと来ず、
真剣に向き合ってくださらない病院も
残念ながらありました。

評判の良い病院だったので、
こればかりは相性の問題もありそうです。

他にも、
自然治癒力を最優先に
治療を考えてくださる先生も
いらっしゃいますね。

普段の治療ならば
むしろその方がいいぐらいですが、

緊急事態だと考えると、
短期決戦と割り切って
思い切った処方をしてくださることも
重要なことです。

(3)「出来ません」と早く素直に伝える

治療の甲斐なく
声が本番に間に合わなかった場合。

これはもう、
素直に、早めに声が出ないことを伝え、
出演を代わってもらうしかありません。

とにかく決断は早めに。
それが最善です。

熱が出たときもしかり。

早く伝えることで
代わりの方の手配が早く済み、
放送に穴をあける可能性を
なくすことができます。

無理して現場で倒れたり、
本番中に全く声が出なくなるのは、
交代してもらうこと以上に
あってはならないこと。

昔は、
こういった事態でも
根性論を振り回す人がいたもので、

その人の手前、
体調不良が言い出せず、
結果、他のアナウンサーに
迷惑をかけてしまった苦い経験があります。

声がでなくなったら、
自分でなんとかしようとしても
どうにもなりません。

本当に悔しいし、情けないし、
つい自分を責めたりしがちですが、

ここは素直に助けを求めることです。

司会のときに
声が出なくなったことはありませんが、

もしそんな事態に陥ったら、
信頼できるフリーアナ仲間に
片っ端から連絡して
交代してもらうことになるでしょう。

でも本音は、
相手にかける負担や
依頼者のことを思うと、
そんな事態は永遠に来ないでほしいのですけどね・・・(^^;

ということで、
今回は、
声が出なくなったときに
すること、するべきことをお話しました。

参考になりますように。

聴く人を味方につける!3つの話し方テクニック

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司会のコツ2 その位置は司会良好ですか?

司会台からの眺め

 

前回の投稿に続き、司会のコツを

実際の会場のお写真とともにアップしますね。

 

今回も、ある日の私の目線です。

 

この日はホールで

ある音楽コンクールの司会でした。

 

マイクチェック直前の会場をパチリ。

 

この写真ではマイクはスタンドに収まっていますが、

今回も、音響チェック前にハンドに変更しています。

(詳しくは前回の投稿をご覧くださいね。)

 

演奏中は袖に下がりますし、

それ以外にも動くことがあるため、

ハンドの方がやりやすいのです🎤。

 

ステージを見渡す

 

2枚めは、同じ場所からステージを見た様子。

 

これは何をしているのかというと、

自分の立ち位置から

ほぼステージ全体が見渡せるかどうかを

確認しているのです。

 

これも、必ず事前にやることの一つ。

 

ステージでは、

段取り通りにいかないことや、

ハプニング、

聞いていた話と違うこともよくあるのですね💦

 

それを、観客の皆さんにさとられず

スムーズに進めるには、

司会者の視界が良好なのも、

ものすごく大切なこと。

 

予定通りに進まなかったとき、

どうやって視界進行するのかというと、

 

最終的には

目の前で起こっていることに合わせて

話していくことになります。

 

もちろん、

間違った動きをされた場合は

言葉やジェスチャーで

正しく誘導することもします。

 

が!

 

特別な緊張感の中では、

誘導が目や耳に入らない方もいらっしゃいます。

 

そうなったら、

その方の動きに合わせて

言葉をつなぎつつ、

進めるなり、次で軌道修正するなりします。

 

そのことによって

進行自体の変更などが出た場合は、

舞台監督さんから直接指示が来るので

それに従って進めます。

 

私の位置は本当の端っこですが(^^;

そこからでもステージが見渡せることは大事。

 

やりにくい位置に司会台があるときは、

可能な範囲で調整していただき、

不安要素がないようにして本番を迎えるようにするといいですよ!

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司会のコツ1 マイクはスタンド派?手持ち派?

司会台からの目線

今日はスマホからアップしてみますね。

きちんと表示されているでしょうか?汗

 

写真は、司会のお仕事で

ホテルに伺った日のものです。

 

司会台からの私の目線👀

 

事前のマイクチェックのときに撮りました。

スタッフの方は席次の最終確認中。

 

皆さんは、

司会などで話をするとき、

マイクはスタンドに立てますか?

それとも、

手持ちでやりますか?

 

私は、断然手持ち派なのです。

 

この写真の時点では

マイクはスタンドにありますが、

 

私はいつも係りの方にお願いして、

マイクチェックの前に

スタンドを片付けていただきます。

 

その代わりに、

マイクを台の上に寝かせて置ける

スポンジマットをお借りしてスタンバイ。

 

なぜ手持ちの方が

やりやすいかというと、

 

思いがけないことが起こったときに

咄嗟にマイクを持って動けるのと、

スタンドよりしっかり

声をマイクに乗せられるからです😊

 

慣れの問題もあるとは思いますし、

両手を使って

何か資料などを示さなくては

ならないときは

スタンドの方がいいのですが、

 

そうでなければ、

固定されていて

動きが制限されるより

この方が、対応範囲が広がります。

 

スタンドの威圧感が気になるという方にも

ハンドはおススメ。

 

大抵の会場は

どちらでも対応してくださるので、

お願いしてみるといいですよ❣

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#司会 #司会のお仕事 #アナウンサー #フリーアナウンサー

実は初!YouTubeに自己紹介動画をUP

島田枝里 私が話し方コンサルタントを始めた理由

こんにちは。

アナウンサーの確かな技術で、
あなたの想いを伝えるお手伝い。

話し方コンサルタントの島田枝里です。

群馬に続き、翌日に関西。

地震で被害に遭われた皆様、

心よりお見舞い申し上げます。

群馬も関西も、

大切な人たちが大勢住んでいますので、心配が募ります。

こちら金沢は

ゆっくりとした横揺れがありましたが、

特に何事もなく過ごせております。

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説明が苦手な人の共通点

説明が苦手な人の共通点

去年の秋ごろから、

私が主宰している紅茶教室
『ティーアトリエ Silver Tips』では、

当教室の講師として活躍することを目指して、
3名の方たちが
一所懸命学んでくださっています(^^)

 

今日は紅茶教室のお話・・・のようですが、
「伝える」という点
こちらのブログを読んでくださる皆さんにも
知っていただけたらと思うお話がありましたので、
書かせていただきますね。

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苦い経験をプラスに変える思考法

話し方レッスンに来てくださる方たちとは、
発声や活舌、技術的なことよりもっと時間をかけて、
これまでの経験をじっくりお聞きすることにしています。

私が、生徒さんの話を聞くことに時間を割く理由。

それは、
人前で話す場面での心の持ち様に
問題を抱えている人が、とても多いからです。

「人前で話すことがとにかくいやだ。」

そうおっしゃる方の多くは、
過去に、冷や汗をかくほどの失敗や
焦りを経験していらっしゃいます。

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オリンピックアスリートの平常心はどこから来るのか そこから私たちが学べること

平昌オリンピック、男子フィギュアスケート、
いや~、素晴らしい という言葉では足りないほど、
見事なまでの試合を見せてくれましたね!

日本人選手のメダルラッシュに沸きつつも、
なかなか金メダルにだけ手が届かずにいる中、

ケガを乗り越えて見事金メダルを獲得した
羽生結弦選手の超人的な演技、
別次元のメンタルの強さには、
ただただ圧倒されるばかり。

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